お薬が患者さんの手に渡るまでには処方せん受取から幾多の工程を経て出来上がります。
処方せんによる調剤は、患者さん毎に薬剤、服用時点など違いますので異なった調剤法をとります。
お一人ずつのオーダメイドなのです。
従ってその工程毎にチェックしますので、少しお待たせするかもしれませんがお許しください。
処方せんによる調剤は、患者さん毎に薬剤、服用時点など違いますので異なった調剤法をとります。
お一人ずつのオーダメイドなのです。
従ってその工程毎にチェックしますので、少しお待たせするかもしれませんがお許しください。
処方せんの記載事項にモレがないか、薬剤の剤形、規格、単位、服用時点の記載など、また、患者さんに後発品への変更有無を確認します(変更不可欄に医師の署名がない場合)。 処方せんの保険記載事項と実際の健康保険証との確認をしています。 従って保険証の提示を薬局でもお願いしておりますので、是非保険証や受給書をご持参下さい。 |
処方されている薬剤の在庫、前回の処方内容の変更など、患者さんの処方せんの情報はコンピュータで管理しています。 そのデーターを薬剤師は薬剤服用歴(薬歴)と照らし合わせて患者さん一人一人の薬物治療おこなっていますので、お薬の服用に際しての注意点や副作用、相互作用、アドバイスなどチェックして、その処方内容に薬剤師として疑義が生じた場合は医師に疑義照会を行います。 以上のことが確認できてから、実際の調剤工程に入ります。 錠剤分包調製
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▲散剤計量 |
▲散剤調製 |
▲薬袋の印刷中 |
▲薬剤調剤台パノラマ(1370種類の医薬品があります)
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処方せんに記載されている薬剤に沿った調剤、また患者さんが服用されるのに楽なように数種類の薬剤を一包に集約して、お名前、飲む時を印刷しています。高齢の患者さんには大変喜ばれています。 この調剤を望まれる患者さんは医師に申し出るか、または薬剤師にご相談下さい。 |
▲一包化の見本
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各患者さんのお名前と共に調剤したお薬の内容を薬剤の写真、服用時点、副作用、服用時の注意点などが印刷されます。また、お薬手帳に貼付出来るようラベルの印刷を行います。 |
▲薬剤監査
患者さんと一緒に処方せんに記載されている薬剤、服用回数、服用日数通りなのか確認します。 患者さんの薬歴を参照しながら服薬アドバイスを行いお薬をお渡しして会計をします。 |
調剤も人間がするものですからヒューマンエラーは付き物です。でもミスは絶対に許されるものではありません。処方せん、薬剤、薬袋を照合しながらいずれにもモレがないか監査を行います。患者さんの薬歴、副作用情報、相互作用をチェックして、念には念をいれています。調剤工程では一番神経を使い、時間のかかる部分です。 ▲最終確認(お薬交付・服薬アドバイス)
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患者さんからお聞きした情報、交付した薬剤の内容、服薬アドバイスした内容を患者さんの薬歴に整理記入して次回の来店に備えます。 事務処理 |